これを購入するまで我が家の蛇口には千円くらいで買える安物の浄水器が付いていました。
透明なプラスチック部分に白や黒のツブツブが入っていて蛇口に直接押し込むタイプのアレです。
いかにも気休め程度の効果しかなさそうなやつです。
ソレのパッケージに書かれている商品説明を読むと、『鉄サビとゴミをカットする』としか書かれていません。
一方、ミズトピアの商品説明には『塩素、トリハロメタン、カビ臭、濁り、鉛、フェノール類、アルミニウムが除去できる』
と書かれています。
果たしてそういった成分は人体にどんな影響を及ぼすのか?
一般人の私にはよく分からないので調べてみました。
まず、塩素とカビ臭は水道水の美味しさに直接影響を与えているようです。
この二つがあると水道水がまずくなります。
それ以外の物質は安全性に関わってくるようです。
トリハロメタンは発ガン性が疑われており、鉛は体内に蓄積されると鉛中毒になり、頭痛や不眠、痴呆、
腎臓障害などを引き起こす恐れがあるそうです。
アルミ成分を飲むと腎臓障害やアルツハイマー型認知症を引き起こす可能性があるようです。
水道水は一応安全ということになっていますが、絶対安全とも言い切れないので、やはり浄水器はつけた方が安心ですね。
ミズトピアに実際、どれ程の浄水能力があるのかはハッキリ言って分かりません。
私にはそれを調べる術がありません。
でも、実際に使ってみて、なかなか良い商品だと思いました。
とても守られている感じがします。
製造元は大手メーカーのパナソニック。いい加減な浄水器ではないハズ。
浄水能力に嘘があれば専門機関などでチェックすればすぐバレてしまいます。
パナソニックが、そんな危ない橋を渡るとは思えません。
個人的には満足できる買い物だったと感じています。
浄水器本体に切り替えレバーがついていて、原水、シャワー、浄水の三通りに
切り替えられる点が特に気に入っています。
原水とシャワーは水道水がそのまま出てきます。水跳ねはほとんど気にならないレベルです。
浄水モードにした時だけ浄水が出てくる構造です。
食器を洗う際、浄水を使いたくない人にはぴったりです。
逆に浄水で食器を洗いたい人には向いていません。
浄水モードにすると、やたら水が跳ねるので、これで食器洗いをするのは大変です。
コップ、ヤカン、鍋等に浄水を入れるぶんには水跳ねはほとんど気になりません。
浄水器本体に蛇口が二つあり、原水と浄水は全く違う蛇口から出てきます。
二つが混じる心配はありません。
本体のサイズはコンパクト。
奥行きは少しありますが、縦の長さは千円で買えるアレと同じなので、アレとほぼ同じ感覚で使用することができます。
効果が一年続くのも良いです。
四千円で一年間安心して水が飲めるなら安いものです。
そもそも千円のアレは有効期間が三ヶ月ほど。一年で結局ミズトピアと同じ価格になってしまいます。
まさに安物買いの銭失い。
ミズトピアを使ったら、もう二度と千円のアレには戻れません。
話は変わりますが私は希釈タイプのドリンクが大好きで、カルピスはもちろん、
ほっとゆずかりん、ソルティライチ、アクエリアスなど色々飲んでいます。
千円のアレを使っていた時は何だか不安な気持ちで飲んでいましたが、ミズトピアに付け替えてからは
何となく安心してカルピスが飲めます。
実際にどれほどの効果があるかは、しつこいようですが分りません。
しかし不安が減った分、カルピスが美味しくなったような気がします。
最後にプチ情報を……。
カルピスから発売されている、希釈タイプのほっとゆずかりんは、夏場になると店頭から姿を消しますが、
これはアイスで飲んでも美味しいです。
冬場に購入しても賞味期限が夏を過ぎるまで持つので、買いだめして夏にアイスで飲むという手もあります!
ブランド | パナソニック(Panasonic) |
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製品型番 | TK-CJ11-W |
製品サイズ | 15.8 x 15.6 x 8.61 cm; 420 g |
色 | ホワイト |
電池付属 | いいえ |
バッテリータイプ | リチウム |
商品の重量 | 420 g |